富山大学医学部生によるがん教育授業

7月12日(金)、本校情報デザイン科1年生を対象に、富山大学医学部生によるがん教育授業が行われました。これは、子宮頸がんワクチン接種を積極的に啓発している富山大学医学部4年生の山下智史さんらのグループと、指導にあたっている女性クリニックWe富山の種部恭子医師からの提案により実現しました。当日は山下さんと宮澤さん(4年生)、長倉さん(4年生)、中原さん(1年生)が来校されました。

授業では、「がんって何だろう?」「どうしてがんになるの?」「若い人でもがんになることがある」「子宮頸がんを防ぐ方法って何かないんですか」「HPVワクチン」等について説明を聞くとともに、「どうしてHPVは知られていないんだろう?接種率が低いんだろう?」「今日知ったことを周りの人にどう話す?」等についてグループワークを行うことによって、がん、特に子宮頸がんについての理解を深めることができました。

授業の最後に、「自分の身体のことを知ってるってかっこいいよね」というメッセージをいただき、生徒も自分の心身の健康に目を向ける大切さを実感しました。